【ジェルミナーレ】新馬戦は4着…パドック・レースの写真
2015年11月28日(土)、無事にデビュー戦を迎えたジェルミナーレの写真です。9月3日時点では498kgありましたが、新馬戦出走時の馬体重は456kg。鞍上はルメール騎手で、少し過剰に思える単勝1.9倍の1番人気に推されました。
パドック
11月28日(土)京都5レースに出走するジェルミナーレは5枠5番。黒いメンコを着けての登場です。足元には牧田厩舎カラーの赤と白のバンテージを巻いていました。厩務員さんは1人で、落ち着いて歩いています。毛艶も良く体調は良さそうですが、気合い乗りはイマイチな感じでした。
ジェルミナーレの横断幕が出ていました。父のアドマイヤムーンを連想してか、月が描かれていますね。
鞍上にルメール騎手が跨がりました。9月12日のアマルティアの新馬戦に騎乗した松山弘平騎手はピッタリした勝負服を着ていたのですが、ルメール騎手はダボッとした勝負服を着ています。
ルメール騎手が騎乗してからも、落ち着いてパドックを周回していました。
本馬場入場
入場してきたジェルミナーレ。すでにメンコは外されています。
落ち着いた様子で本馬場入場してきましたが、芝コースに入ってからは口を少し開けていたり、若干チャカつくところもあって、少し興奮しているところが見られました。返し馬は落ち着いてできていました。
レース
ゲートはすんなりと入りました。というか気づいたらもう入っていました。
ジェルミナーレはスタートの1歩目が遅くて若干出遅れ、後方から前のポジションへ。5,6番手の外目を追走しました。レースは前半3Fが36.5秒、1000m通過が62.3秒のスローペース。3コーナー中程から進出を開始して、最後の直線はよく伸びてはいましたが、前が全然止まらない展開で、ジェルミナーレは3着のディープオーパスからハナ差の4着となりました。
勝ったのは、2番手追走から抜けだしたサンライズビーム。
レースのタイムは1:37.0、ジェルミナーレの入線タイムは1:37.4でした。上がり3Fはレースが34.7秒、ジェルミナーレが34.5秒ということで、前にいないと厳しい展開。最後はよく伸びてきていたので、力負けではなく、展開が向かなかったということでしょう。
ゴール前、ディープオーパスとの叩き合い。レースを見るのに一生懸命で写真はブレています。
レース後
レース直後で興奮しているのか、口を開けて少し歯を見せているジェルミナーレ。
検量室前に引き上げていきました。
レース後のコメント
ラジオNIKKEIの記事のルメール騎手のコメントによると、ジェルミナーレは物見をしたり他馬を怖がる面を見せていたとのこと。
【メイクデビュー】(京都5R、6R)~サンライズビーム、ヨウチエンコースが勝利 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
ジェルミナーレは少し敏感なところがありますが、学習能力の高くすぐに慣れるそうなので、次走以降は改善されてくるでしょう。問題がなければ年内にもう1走するそうなので、次に期待します。
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