【アデュラレッセンス】メイクデビュー京都・ダート1400mで5着

【アデュラレッセンス】メイクデビュー京都・ダート1400mで5着

2017年2月11日(土)、アデュラレッセンスが京都4R・メイクデビュー京都・3歳新馬・ダート1400mに出走しました。加藤祥太騎手の騎乗で、デビュー戦の馬体重は500kg。16頭立てで単勝6番人気に支持されました。

パドック

アデュラレッセンス パドック

パドックに出てきたアデュラレッセンス。毛艶は綺麗で体調は良さそうすが、馬体は少し余裕があるように見えました。

アデュラレッセンスのトモの筋肉

吉澤ステーブルWESTで調整されていた2016年12月13日時点で538kg、12月27日時点で520kgでしたので、栗東トレセンに入厩してからの調教でかなり絞れてはいますが、まだ良化の余地がある感じです。

パドックでは途中から二人引きに

パドックでは一人引きでとても大人しく落ち着いて周回していて、もう少し気合いが欲しいぐらい。止まーーれーーーの声が掛かると二人引きになりましたが、それでも落ち着いて周回していました。

返し馬

アデュラレッセンスの返し馬

本馬場入場でも大人しく入ってきたアデュラレッセンス。ダートコースは重の発表でしたが、キャンターに入ると軽やかなフットワークで駆け抜けていきました。

レース

アデュラレッセンスは4枠7番からの発走で、ゲート入りはスムーズ。スタートでゲートは五分に出ましたが、行き脚がイマイチで中段からの競馬になりました。

ゴール前で追い込むアデュラレッセンス

その後も向こう正面から4コーナーをまわるまで追っつけ気味でしたが、10番手ぐらいで直線に向くとよく伸びて追い込んで、勝ち馬から0.7秒差、4着とクビ差の5着で入線しました。

レース後のコメント

引き上げるアデュラレッセンス

加藤祥太騎手

砂を被ってフワフワしていましたが、すぐに馴れてくれました。今日は大人し過ぎるくらいだったし、伸びしろは充分なので次はゲートもスッと出るでしょう。距離はこれくらいが良さそうですね。

小林助手

まだ余裕のある身体でしたが、終いはしっかり伸びていましたね。次は変わってくれそうで楽しみです。

レース回顧

今回はスタートがイマイチだったことと、砂を被ったことで位置取りが悪くなったことが敗因のようでした。直線に向いて前が空いてからは良い脚で追い込んでいましたし、スムーズなら勝ち負けできる能力は見せてくれたと思います。

5着に入れたので次走出走権も取れましたし、ひとまず無事に走り終えてくれて安心しました。

馬体に余裕があったことを考えると、次はひと叩きした上積みが期待できます。次走はおそらく阪神開催だと思いますが、パワーのある馬なので、阪神競馬場で馬場状態が良のダートコースでも問題はないでしょう。

次につながりそうなデビュー戦になって、次走が楽しみになりました。