ターファイトクラブ2015年デビューのタレント世代出資馬を検討する
2014年1月に一口馬主クラブのターファイトクラブに入会しました。
資料請求をした際の出資権1口プレゼントで、エスポワールシチーの妹であるタレント1(父:アドマイヤムーン、母:エミネントシチー)を1/400口頂いたことがきっかけです。出資金と入会金が無料になり、ここまで月会費のみで約1年が経ちました。
タレント世代の新たな出資馬を検討中
タレント世代は年が明けて2歳となり、新馬戦が始まるまで約5ヶ月となりました。もちろんタレント1に期待しているのですが、もう1頭出資しようと考えています。何頭か目をつけている馬がいるので、ポイントを書き出して出資馬を絞りたいと思います。
タレント1・エミネントシチーの2013
2500万円/400口(1口6.25万円)
牝馬・鹿毛 2013年3月17日生
父:アドマイヤムーン 母:エミネントシチー(母父:ブライアンズタイム)
生産者:幾千世牧場
栗東・安達昭夫厩舎(予定)
まずは、比較対象に現在の持ち馬であるタレント1の紹介です。
JRA・地方交流あわせてGⅠを9勝したエスポワールシチーの半妹。
12月上旬にホッカイドウ競馬・柳澤好美厩舎に移動し門別競馬場内の販路コースなどで調教が進められています。12月12日現在の馬体重は478kg。馬体は、他馬と比較すると首が長いです。
父:アドマイヤムーン、母父:ブライアンズタイムでは、セイクレットレーヴ、キネオピューマなどが活躍しています。
タレント5・シルクナデシコの2013
1300万円/200口(1口6.5万円)
牡馬・栗毛 2013年4月16日生
父:タイキシャトル 母:シルクナデシコ(母父:フジキセキ)
生産者:笹地牧場
栗東・宮徹厩舎(予定)
10月下旬に、笹地牧場からNo.9ホーストレーニングメソドに移動して調整されているようです。12月10日現在の馬体重は445kg。馬体は、胴が短くて小柄な印象です。血統的にも馬体的にも短距離に適正がありそうに感じます。
ただ、タイキシャトル産駒のJRA GⅠ馬は2頭(ウインクリューガー・メイショウボーラー)しかおらず、約15年間GⅠ馬が輩出されていません。また、過去5年でJRA平地重賞を勝ったのはレッドスパーダとフレンチカクタスの2頭のみ。重賞勝利を目指すのはやや厳しいと思います。
タレント7・サンフラワーガールの2013
1300万円/200口(1口6.5万円)
牝馬・鹿毛 2013年3月24日生
父:アドマイヤムーン 母:サンフラワーガール(母父:タイキシャトル)
生産者:丸幸小林牧場
栗東・牧田和弥厩舎(予定)
12月現在、丸幸小林牧場本場で調整されているようです。1月からは、BTC(軽種馬育成調教センター)へ通っての調教が始められる見込みです。馬体はタレント1と比べると首が太く感じます。マイル以下の距離で活躍しそうな感じです。
父:アドマイヤムーン、母父:タイキシャトルの組み合わせでは、ファインチョイス(函館2歳S)、アットウィルの姉弟が活躍しているので、血統的にもそこそこの活躍が期待できそうです。
タレント8・シルバージョイの2013
1200万円/200口(1口6万円)
牝馬・鹿毛 2013年5月13日生
父:マンハッタンカフェ 母:シルバージョイ(母父:Silver Deputy)
生産者:田端牧場
栗東・音無秀孝厩舎(予定)
11月上旬に田端牧場から吉澤ステーブルに移動し、調教を進められているようです。12月2日現在の馬体重は458kg。馬体は、首は短めで太いけど胴は長めの印象。遅生まれですが順調に成長しているようです。兄に菊花賞優勝、ジャパンカップ2着があるオーケンブルースリがいます。オーケンブルースリは芝の長距離で活躍しましたが、兄弟にはダートで走っている馬も多いのでダート向きの可能性もあります。
マンハッタンカフェ産駒は芝・ダートともGⅠ馬が出ています。芝ではジョーカプチーノ、ヒルノダムールなど。ダートではグレープブランデー、エーシンモアオバーなど。距離適性は1,600m〜2,200mぐらいが多いようです。牝馬の活躍馬にはレッドディザイア、フミノイマージンなど。
厩舎は、近年ではミッキーアイル、オーケンブルースリなどのGⅠ馬を輩出している音無厩舎。育成牧場はタニノギムレット、ゴールドシップなどのGⅠ馬を輩出している吉澤ステーブルということで、育成面に心配はありません。
タレント12・ロイヤルミントの2013
1200万円/200口(1口6万円)
牝馬・黒鹿毛 2013年4月15日生
父:ヴィクトワールピサ 母:ロイヤルミント(母父:Mt.Livermore)
生産者:市川牧場
栗東・坂口正則厩舎(予定)
9月上旬に市川牧場からイーグルファームを経由してダイヤモンファームに移動。他馬と比べると調教の進捗が早いようです。12月12日現在の馬体重は451kg。
父のヴィクトワールピサは、皐月賞、有馬記念、ドバイワールドカップを勝った名馬。その初年度産駒ということで、評価が難しいところ。母のロイヤルミントの産駒はダートで走っている馬が多い。
一番気になっているのはタレント8
今回検討した4頭の中で、血統・馬体・育成牧場・厩舎を総合して、一番期待できそうなのはタレント8だと思いました。出資金額も200口募集で6万円と手頃です。芝かダートか適正はわかりませんが、厩舎の力を考えると、芝ならクラシックを目指せると思います。ダートだとオープンまでいけるといいでしょう。
2番目はタレント7。アドマイヤムーン産駒なので長距離や東京コースは苦手の可能性は高いです。まずは桜花賞を目指して、以降は短距離からマイルぐらいで活躍してくれるといいなーという感じです。
あとの2頭はちょっと手を出しにくいと思いました。タレント5は、父のタイキシャトルが種牡馬として下降気味。タレント12は、ヴィクトワールピサの種牡馬としての評価が出るまでは、ヴィクトワールピサ産駒への出資はやめておこうと思います。ディープスカイ産駒が走らなかった例もありますし…
というわけで、予算の調整がつけば、タレント8に出資したいと思います。
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